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What would you do if you were there?-G2

今週からLOI2 How local government is incorporated to our lives. (地方自治体はどのように私たちの生活と関わっているか)の単元に入り、松本市の行政サービスについて調べ始めました。ゴミの回収から、道路や橋の点検、公園の整備や図書館の管理などなど、私たちの身の回りには多くのサービスがありますが、まだイマイチピンときていないようで、みんな「ん?」と首をかしげていました。それでも自分たちが調べる中で思った疑問や聞いてみたいことをピックアップし、松本市へ質問メールを出しました。「下水はどうやってきれいにしているんですか?」「松本市をきれいにするために私たちにはどんな事が出来ますか?」「コロナが収束するために、僕たちは何をすればいいですか?」と子ども達ならではの視点の質問が出ました。

Moralのレッスンでは、What would you do if you were there? (自分がそこにいたらどうする?)と題し、「声をかけても無視をする」「授業に意欲的でない」「他の子の作品を勝手に手直ししてしまう」学校生活の中で起こり得そうなシチュエーションの絵を見せて、みんなでそこに描かれている人の気持ちを考えました。また、もし自分が同じ立場だったらどう思うか?もし自分がその場にいたらどうするか?も話し合いました。(声をかけても無視をする絵を見て)「すごく悲しい気持ちだと思う。」「ショックだと思う。」「僕がそれを見たら、おはようって言ってるよ、挨拶しなよ。って(無視した子に)声をかけるよ。」(授業に意欲的でない絵を見て)「私だったら、一緒にがんばろうよ!って励ましてあげるよ。」「もし、リマインドしても聞かなかったら、他のお友達と一緒にもう一回リマインドしてみるよ。」(勝手に作品を直してしまう絵を見て)「勝手に直しちゃったら、その子の作品じゃなくなっちゃうよ。」「(手直ししちゃったら)その子が成長しないと思う。」「アドバイスをしてあげればいいと思う。」と、次から次へと手を挙げて答えてくれて、あっという間の1時間でした。また、どの子も相手の子の気持ちを考えて「自分だったら…」と答えてくれていて、(みんなが1年生の時から思っていましたが)本当に思いやりのある団結力のあるとても良いクラスです。3年生になっても、4年生、5年生、6年生、、、と大きくなっても、今ある気持ちを忘れずに成長していってほしいです。