Skip links

Do you know that there are people who live for less than $ 2 every day? – G2

今週のUOIでは「貧困とその影響」と題して、「貧困と水・食べ物」「貧困と教育」「貧困と仕事」「貧困と家」「貧困と健康」「貧困と社会」の合計6チームに分かれ、各グループ事に調べたことを発表し合いました。世界には、飲み水が無く、川まで水を汲みに何時間もかけて歩いている人たちがいること。食べるものが無く栄養失調になっている子ども達がいること。学校に行けず、夜、電柱の明かりの下で勉強をしている子ども達がいること。衝撃的な事実にみんな驚いていました。

週の後半は、なぜ貧困が起きているのか?その原因について調べ始めました。調べ始める前に、子ども達に貧困の原因について予想してもらったのですが、多かったのは「自然災害」や「お金が無いから」という意見。中には「不運だったから」なんて意見もありました。現在、長い記事を一生懸命読みながら、貧困の原因究明をしています。

モラルのレッスンでは、貧困を題材にし、私たちに今出来る事は何か?どのように生活したらよいか?みんなで考えました。水道をひねれば綺麗な水が出てきて、好きな時に好きなだけ飲める。明るい電気の下、温かい部屋で、友達と勉強が出来る。そんないつも当たり前のことが、有り難い状態なんだね、とみんなで話し合いました。すると子ども達から「水道の蛇口はしっかりしめるようにしよう」「出しっぱなしにしない」「水を再利用したらいいんじゃない」とか、「ご飯は残さず食べるようにする」「授業をちゃんと聞く」「友達を大切にする」といった意見がたくさん飛び出しました。感謝する気持ち、大切にしようとする気持ち。そんなみんなの思いを、作文につづってもらおうかと思っています。