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Investigation-G2

今週は3日間しかありませんでしたが、G2クラスの生徒達が中心となって探求する、とても内容が充実した3日となりました!

UOIでは最後の探求内容、LOI3 “Relief strategies to improve safety 安全な救済手順”に突入。初日はみんなでISNの周りを歩き、What kind of disasters might occur in this area? この地域ではどんな災害が起こり得るか?実際に目で見て、考えました。

出かける前にISN付近のMapを渡し、災害が起こりそうな箇所は × を。避難出来そうな場所には〇を記入しよう、ということに。

いざ、出発~!

出発してからすぐ。ISNの窓からも見える奈良井川を見て”It might occur flood!”と。またしばらく歩くと、山沿いに電車が通過。”Landslide might happen!” “Then trains might stop and power cut might happen too” と。”How about earthquakes?!” 山と川、素晴らしい自然に囲まれているISNだけど、よく考えてみると、、、何かあったら危ないかも!?みんなのMapにたくさんの × 印が書きたされていきます。

すぐ目の前の橋を渡った際は、ISN側と反対側では地面の高さに違いがあることにも気づきます。橋も良く見ると斜めになっているかも、、、。ということは、もし洪水が起きたらどっちに水が先に流れていくんだろう?と、いろんな事を想定しました。川の水位を示す数字にも気が付きました!

調査翌日は松本市が作成した島内のハザードマップと比べ、ISN付近で起こり得る災害についてさらに話し合いをし、みんなで「土砂崩れ」と「地震」に備えた方がいいのではないか?という結論を導き出しました。

雨の降り続いた金曜日は「災害が起こる前」に焦点を当て、”Emergency Preparedness Kit 防災バック”について探求しました。

「災害に備え準備しておきたい物」のリストを渡し、「いる?」「要らない?」のかグループ事子ども達同士で話し合ってもらいました。

するとすると、この話し合いが大盛り上がり!予定されていた時間を大幅に超えて各グループ熱弁!”We need the water definitely! If we don’t drink water, we might die” “Yeah, that’s right” “We need multi-tool, right?” “I agree because …” “I don’t agree because …”と講師の入る隙など一切なく、友達同士で調べて、意見を交換し合って、、、。みんなで協力し合い、しっかり自分の意見をぶつけ合う。そんな2年生とは思えない姿に、とても微笑ましくなりました。

ビデオをとったのでGoogle classworkにアップロードしておきます!是非ご覧ください!来週は「災害が起こった時」「災害が起こった後」についても考え、最終プロジェクトに向けて活動していきます。